この調査はメッコールマニア好みの内容になっております。貴重な写真が多く載っております。「僕(私)はメッコールマニアなんかじゃないよ!(ないわよ!)」という方でも、ここに書いてある内容に興味をひかれたならば、あなたはメッコールマニアです。ここの記事を全部読みきった時点で、かなりディープな知識を得るので、メッコールマニアになります。気をつけて下さい。



       「銀缶」メッコール・銀缶     
 
 これは通称「銀缶」のメッコールです。現在はこの色の缶ではメッコールを手に入れることはできません。2010年に奇跡的にネットオークションで買いました。(200円で。)こんなのをネットオークションで出品するが人いるんですね、ありがたや。
 たぶんこの銀缶タイプは日本にメッコールが輸入され始めた80年代後半から2000年前後まで売られていました。またネット上の数々の証言によると、今とこの頃のメッコールの味は異なるようで、もっと今よりも麦の味がきつくて、いただけない感じであったようです。問題作として扱われ続けているメッコールですが、「麦」と「コーラ」というコンセプトを守りつつ、企業努力を怠っていないようです。あなどりがたしメッコール。



       「白缶」メッコール・白缶

 これは通称「白缶」のメッコールです。現在はこの色の缶ではメッコールを手に入れることはできません。職場の後輩が昔、友人からメッコールをもらったのを飲めずにとっていました。それを譲ってもらいました。(なぜ彼は捨てなかった?)
 発売期間はおよそ2000年前後から2007年前半まででした。当調査隊の隊長はこのデザインのときにメッコールを初めて飲みました。
 世間では21世紀を迎えていましたが、時代に逆らうかのような昭和の臭いがするこのデザインは良くも悪くも多くの人々を魅了してきました。
 また、「WE LOVE MCCOL」と缶には描かれていましたが、アンチメッコール派からは「WE」って誰だよ!とことごとくつっこまれていました。さらに「あき缶はリサイクルへ」が「あきサイクルへ」と間違っていました。味もさることながら、缶自体までも異彩を放っていました。



  「青缶」メッコール・白缶

 これは通称「青缶」のメッコールです。2007年後半から2011年末まで販売していました。現在はこの色の缶ではメッコールを手に入れることはできません。前の二つと比べるとそれほどデザインは異彩を放てていません。個人的には前の方がインパクトがあって好きでした。
 大衆にだいぶ受け入れられやすくなりました。「WE LOVE MCCOL」の文字はなくなり、「あき岳はりサイクルへ」の間違いも直されています。他に変わった点はメッコールに含まれる成分表示がなくなっています。
 さらにメッコールに使われている「チョヂョン鉱泉水」の表記が「チョジョン鑛泉水」になりました。「ヂョ」が「ジョ」になったのです。より韓国語に近い発音になったのでしょうか?あと漢字も「鉱」から「鑛」に難しくなってます。誤植は訂正され、漢字が難しくなったことで、知的な雰囲気もでてきました。



 「スパーク缶」 メッコール・白缶

 2011年末から現在にかけて販売されています。当ホームページを始めてから初のモデルチェンジです。青缶と比べてカッコ悪くなってる気がします。白缶・銀缶とは別ベクトルでカッコ悪いです。歯磨き粉の「アクアフレッシュ」っぽいなと思ってしまうのは僕だけでしょうか? メッコール史上、大きく2つの変更点があります。
 1つ目は「spark up!」の文字が入ったことです。カッコイイようでカッコ悪い言葉のチョイスはさすがメッコールという感じです。意味がわかりそうでわかりません。
 そして2つ目はなんと「大麦健康飲料」の看板を下ろしたことです。もうメッコールは健康飲料ではありません。近年メッコールは美味しくなったと昔を知る人から言われていますが、麦臭い健康要素を捨てたようです。代わりにメッコールの前に「有機農」という言葉がつきました。「健康飲料」とはもう言えないが、ヘルシー路線で付加価値をつけたい会社の思惑が感じ取れます。



「今までの缶をならべると…」



 隊長の自慢のコレクションです。日本は広しと言えども、この4種を揃えて所有している人はそうはいないでしょう!う〜ん、すばらしい眺め。
 ちなみに下に書いてある日にちはそのメッコールの製造年月日です。歴史を感じさせられます。缶底に賞味期限が書いてありまして、メッコールの賞味期限は製造より2年(たぶん)なので、計算して製造年月日を割り出しました。



 「箱で売られてるメッコール」

メッコール・ダンボール正面 メッコール・ダンボール横

 メッコールを箱買いすると、これが手に入ります。これを実物でお目にかかれる人はあまりいないでしょう。30本も入っているので、個人でこれを購入しようという人はあっぱれです。右の写真には韓国語でなにやら書かれています。またよく見ると段ボールが薄汚れていることから、リアルに韓国から輸入されてきたんだなぁと実感できます。
 ちなみにこのお値段は、送料込みで2390円(1本約80円)になります。その購入方法は [こちら] を参考にして下さい。



  「韓国版」  メッコール・白缶
 
 元祖・韓国バージョンのメッコールです。……!!そうです。韓国ではペットボトルのメッコールも売っています。ハングル表記のメッコールですら「ちょっとびっくり」なのに、ペットボトルでくるとは…。ちなみにペットボトルのメッコールをペッコールと呼びます。ペッコールでガブ飲みすることは健全な日本人の夢であります。
 気になるお値段の方は缶が500ウォン(日本円約50円)です。500mlが700ウォン(約70円)、1.5Lが1400ウォン(約140円)です。ただし値段は韓国国内での販売場所や為替レートで前後しますので、あくまで参考程度に。



 当然韓国版は裏面の表示もハングルです。原材料名やメッコールに含まれる成分がなにやら書いてあるようですが、解読不能です…。


 

オマケですが、日本のどこにあるかは知りませんが、ネット上ですばらしい自販機を発見したので、どうぞ。
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